左より高垣朋子、千田愛紗、佐藤麻衣、五島千佳







日本出身台湾アイドル、サンデーガールズ


 

2001年 冬。アメリカで放送しているインターナショナル放送局の中華番組をつけっぱなしで仕事をしていたらいきなり「えーまだ台湾語良く話せないんですけど、頑張 りますぅ」という日本語のギャル声が聞こえたので「うぇ!もう日本語放送の時間?!」と思い画面をみると、それはやはり台湾人気番組「 綜藝大哥大」であった。が、なぜか見知らぬ4人組日本人グループが紹介されている?はて新しいアイドルなのか?

通訳を通じて ひとりひとりに色々質問している司会者に彼女らは元気に日本語で答えている。「えーっと、毎日歌の練習しながら台湾語を少しづつ覚えて頑張ってまーす! イェーイ」って軽い!かわいい!明るい!

「VTR、ど うぞ!」(多分)と司会者がテープを流す。「はーい、愛紗ちゃん元気でやってる?こっちではみんな応援しているからねぇ」
それはメンバー愛紗 ちゃんのご家族のビデオ・レター・フロム沖縄だった。
なんと、このサン デーガールズというグループは日本をすっ飛ばしていきなり台湾からデビューしたニッポン人アイドル4人組であった。確かに沖縄出身のメンバーのひとり愛紗 ちゃんにしてみれば、東京いくより近場だ。

そんな心暖ま る故郷からの便りに瞳を閏わせながら笑顔で「頑張る」を連呼する少女たち。そして彼女らを応援するファン達(がすごい強烈だった。中学生風の女の子たち) もお互い抱き合ってもらい泣き&嗚咽。彼女たちの浸向きな努力にステージ内は感動に泣き狂う...。なにやら凄まじく70年代風スター誕生チックな雰囲気 であった。

なんなん だー!?サンデーガールズって!全然知らなかったよー!
さっそく知り合いの 台湾人に訊ねまくると「モーニング娘と同じようなグループ」とか。なんでも台湾テレビの番組"超級星期天"にて台湾デビューする日本人を募集し、選ばれた 少女たちであるそうだ。しかし、チャイナタウンのレコード屋を漁ってもなかなか見つからない。
やっとあったCDは 日本語会話集付きのほぼカバーソングでちょっと寂しい内容。(モー娘。団子三兄弟のカヴァーなど)が、問題はその日本語会話集、「魔法日文趣味教學 VCD」である。「魔力基礎50音」というタイトルでメンバーひとりひとりが「あ行」から「わをん」までBGM無し画面アップで永遠と発音披露し、(ある 意味トリップビデオ)その他実演日常会話練習「魔法生活用語100句」ではこれもBGM無しで"衣・食・住・行"ケースの例題を唱える。例えば;「私は新 宿へ行きたいです(我想去新宿)」「レンジでチンして食べて下さい(微波後再食用)」どのような状況下で使用するのか不可解なフレーズだったのが、「この ジャケット少しおかしいよ(這件外套有一點奇怪)」「走り屋(飆車族)」
もしやコレらが魔法 の言葉なのかもしれない。

とにかく、と てつもなく悲しい。サンデーガールズのために泣いてあげたくなるような内容なのだ。(実はメチャクチャ笑えたけどね)

彼女達のルッ クスがこれまた見事に良いのでどうしてもこの扱われ方には納得いかず、忘れられないグループに決定した。何をどう間違えってこうなちゃったんだ?

以後、サン デーガールズ商品はどこのチャイナタウンを探がしてもない。果たして彼女たちはオリジナル曲デビュー出来たのだろうか?
 

-----
2003年現在。愛 紗ちゃんを除く他3名は日本に帰国してしまい事実上サンデーガールズは解散してしまったようだ。
しかし、台湾で愛紗 ちゃんはトレンディードラマ、CMとなかなかのご活躍らしい。
頑張れ愛紗ちゃん! 一枚看板少女(サンデーベストガール)として!
 

- J. Tack 
 
 






JP-MOVIES.COM
The Best Japanese XXX movie theater

Back to Menu NEXT BACK CLOSE